頬のたるみ改善のケア方法は

頬は顔の中で一番面積が広い場所であり、脂肪がつきやすいのです。顔の表情が乏しかったりとあまり動かさないようであれば、体と一緒で筋肉が衰えて脂肪がつきやすくなります。
通常、体の筋肉は骨と骨をつなぐようについていますが、顔の筋肉や脂肪は顔の骨の上にのっているだけです。
よって顔の筋肉が衰えると支えるものがなくなり下方に垂れてしまい、これが頬のたるみとなるのです。

 
正面から顔を見て、頬のたるみがあればとても老けて見えます。口の両脇にはシワが発生してほうれい線となります。
しまりのない顔は洗練とはほど遠い印象となります。きゅっと引き締まった小顔であれば小顔ですっきりと洗練された若々しい印象です。
頬のたるみが今あったとしても、改善するケア方法はあります。筋肉はいつでも鍛えられるのです。

 
顔の筋肉は食べるときに噛むという咀嚼筋と表情をつくる表情筋があります。毎日筋肉を使っているはずなのですが、いつも同じ表情をするというクセがあったり、猫背であったりするとどうしても衰えがちな筋肉があります。
筋肉を鍛えるというケアと、凝り固まった筋肉をほぐすというケアを両方実行することが大切です。
まず、口と目の間の筋肉は凝りやすいので鼻の下を思いっきり下方向にのばしながら、下瞼を上方向に引き上げて上をみるというストレッチをします。凝り固まった筋肉がほぐれ、血行が良くなることで効果があるのです。

 
そして鍛えるべき筋肉は口回りです。ケア方法は、口を細くすぼめて前に思いっきり前に突き出します。口回りの筋肉は口輪筋といって衰えやすい部分であり、この部分が衰えると頬の筋肉にもつながってるため、頬がたるんできてしまいます。
口回りの中でも特に上唇を前に突き出し、めくりあげるようにして筋肉を鍛えると効果が出やすいです。
他、猫背であると顎が前にでた姿勢となり、頭皮や顔の皮膚もたるみやすくなるのですっと背筋と首を上方向に伸ばして正しい姿勢を維持することも大切です。

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