サーモシェイプはラジオ波を使ったエステ機器で、代謝を良くしたり、体内温度を上げて脂肪の分解を助けたり、ピンポイントで照射した箇所の脂肪を少なくする部分痩せや肌にハリを与えるなどの効果があります。ラジオ波の効果でジュール熱を発生させることで、照射した部位の代謝を上げて脂肪を分解する、少ない回数で効果があり、肌を傷つけたり切開して脂肪を取り除くなどの大掛かりな手術をすることなくできる部分ダイエットとして画期的な装置です。
しかし多くの方が不安に感じるのが、施術は熱さや痛みに気づくという点です。確かに痩身機器には熱いと感じたりチクチクとした痛みを感じるものもあり、施術を受ける際は前もって知りたいことです。
一般にサーモシェイプの発生するラジオ波は通常30〜300MHZあり、施術は肌の表面は冷却装置で冷たくなり、内部がラジオ波でほんのりと熱くなる不思議な感覚を感じます。この熱さを感じる感覚は個人的に差がある場合が多くありますが、結論から言うと脂肪の多い箇所であるふくらはぎやお腹は熱さなどの違和感が少なく、脂肪の少ない二の腕などは気づくことがあります。ただしこの感覚は苦痛ではなく、ポカポカと温まる感じで心地の良いもので、多くの人が嫌だと思うものではありません。稀に頭や熱さを苦痛に感じる人もありますが、火傷などをすることもなく、熱いと思うのは脂肪が分解しているサインと理解してもらったり、時には照射を中断して患部を軽くマッサージすることで、熱を放散し違和感を取り除きます。
温度の上昇によって肌に赤くなることもありますが、これも一時的なもので、ほぼ副作用のない安全な施術と言えます。
このようにサーモシェイプは苦痛なく受けることができる施術ですが、感覚には個人差があり、脂肪の層が薄い部位では少しだけ熱さや痛みを気にすることがあります。
受ける時にはしっかりとカウンセリングを受けて、内容を理解することが必要です。